<背景>
クラフトビールの聖地、谷中のビアパブイシイは現在移転のためお休み中。
仕事がえりにちょいと一杯、ができなくなって早1ヵ月。
つ、つらい・・・
一杯のビールにこれほど支えられていたとは。
まだかなーまだかなー、と移転先(旧店舗のすぐ近く)をちょいちょい見に行くも、入り口はベニヤで閉ざされ、様子がまったく伺えない。よぎる不安。
そんなある日の夜、新店舗の前を通りかかると煌々とした照明が。
店主の石井さんと、たくさんの若者がガンガン内装工事をしていた!
ステキな店内がちらっと見えて。ああ楽しみ~
ということを夫(静岡に単身赴任中)にメッセンジャーで報告した翌朝、これが送られてきました。
早朝から着信のバイブがビヨビヨビヨビヨ、何度も鳴って迷惑ったらありゃしない。
ということで本人承諾ありませんが以下、公開します。
皆様、ご査収の程、よろしくお願いいたします。
<本題>
「パブの引越」~藝大生の突貫工事~
■枕
最近はその、おいしいビールを飲ませるビアパブってぇのがはやってるらしいですね。
いろんな地方の醸造家からビール取り寄せたりするようですよ。
これは下町は千駄木のそういうビアパブの引っ越しのお話です。
パブの大将というか店主のイシイさんは、がっちりとした体つきでめんたまがぎろっとしていて、
一見とっつきにくいが、実は気さくでビール好きのおじさんです。
■このあと店の歴史とかがあり、実際の引越シーンに移る。
(補足:ビアパブイシイには、藝大生が何人もアルバイトに来ていて、彼らが内装工事をやっている)
ドタバタは内装工事で、
「誰だいカウンターをゴシック形式にしたのは」
「誰だいチェンソーで床の間作っちゃったのは、うちは茶道教室じゃないよ。
それに、おいおい、水墨画飾ったって合わないだろ、
え、俺は日本画専攻だから、いやうちと関係ないから。」
みたいな。
下げは、
「とっておきのビールはどこいった、
え、大先生がサーバーにつなげて飲んじゃったって、
何回も頼みに行ってやっと手に入れたビールだというのに、
先生、いったいどうしてくれるんですか。」
「はい、泡と消えました」
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おあとがよろしいようで。
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