京都の問屋さんから取り寄せたという、大きなつづら(実際はダンボール箱)がドドンとふたつ。
(お師匠様は3歳から日舞をされていて、きものにも超絶詳しいのです)
「あっ、サカガミさんに似合うのありますよ〜これこれ!」


フォーマルな帯、これしか持ってないです…
(きものは好きだけど、フォーマルは超絶苦手)
先生、小物はどうしたらいいですか?
「そうですねー、帯締は紫、帯揚は白地に赤の飛び絞りでスカッとさせたらどうですか?」
はいっ、と早速街に飛びだし、

おおー、なるほど。こうなるんですね。
帯締の紫、もっと濃くてもいいかな?

おっ、大人っぽさ倍増。
…私にはちょっと重いかな?
赤の帯締、どうかな?
私の中では、和のお稽古のイメージなんだけど…

おっ、華やか。
これもいいねぇ。
同系色の濃淡はどうかしら?

まあなんて上品な。
ああー、どれにしようー
悩むー
(それより練習せな間に合わないんちゃう?)